ドキュメント
エコキャンドルの最大の特徴は、
「みんなが参加する手づくり」
という点にあります。
小中学生からお年寄りまで、老若男女たくさんの人がキャンドル作りに参加しています。
参加するどの人も本当に楽しそうで、準備の現場は笑顔にあふれています。
町内外の小中学生が牛乳瓶のキャップをひとつひとつ洗って乾かすところから、キャンドルづくりは始まります。
春から夏にかけて、毎年たくさんのキャップが集められ、芯の材料になります。
そこに穴を開けて芯になるヒモを通すのはほっとプラザのお年寄り。
おしゃべりをしながら一つ一つ器用に仕上げていきます。
ロウのもとになるのはなんとてんぷら油。
アグリパワーアップ号に乗って、環境Uフレンズのメンバーが回収していきます。
まわるのは町内の料理屋さんやガソリンスタンド。
ガソリンスタンドには家庭で出た廃油が集められています。
いよいよキャンドルづくりは大詰め。
大きな鍋で使用済みの天ぷら油を温めて凝固剤を混ぜ、プリンの容器に手早く流し込んでいきます。
そこに芯を沈めて割り箸で押さえつけ、油が冷えて固まれば完成です。
灯籠の絵を描いたり、竹細工などのオブジェづくりに参加してくださったり、
数え切れないほどの方々が関わってくださっています。
ロウソクを並べて点火し、後片付け・分別回収まで手伝ってくださる大勢のボランティアに支えられています。
「万の灯り、ゆれて心ひとつ」
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