越前池田環境ポータルサイト【池田環境ネットワーク】イベント時の環境配慮

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お客さまもいっしょです
人を呼ぶイベントは、大量のゴミも排出します。池田町で行われるイベントでは、環境へ負荷を与える要因を最小限にするための取り組みも行っています。具体的には、町と出店者が協力し、レジ袋の廃止・リサイクル容器使用とゴミの分別回収でごみの減量化を図ると同時に、協力していただいた来場者へエコポイントを発行することで、広く普及・定着への足がかりとしています。また、これらの環境配慮型イベントを通じ、池田町の環境配慮への姿を内外に強くアピールすることも狙いとしています。

	『農林ピック・そばフェスタ』では、中学校の生徒たちがボランティアスタッフとして分別収集にあたります。当日中学生たちは、ゴミ収集係、そば皿回収係、競技補助員に分かれ、元気な声で対応し、イベントを盛り上げてくれました。延べ１万5000人もの来場者があるイベントで、終日混雑していましたが、爽やかな生徒さんたちの分別指導に、来場者の皆さんも気持ちよく分別に対応してくださいました。スタッフ、出展者、学生ボランティア、そして来場のお客さまたち、みんなの協力があれば、イベントをめいっぱい楽しんで、ゴミも減らすことができるのですね。

環境に配慮した取り組みとして毎年根気よく呼びかけていった結果、次第に定着し、分別の協力や、リサイクルトレー利用など、前向きに進みました。『農林ピック・そばフェスタ』は平成17年度で終了しましたが、来客者と出展者ともに、「環境のまち池田町」を意識してくれるようになったのが大きな成果でした。今後は、地域内で行われるイベントにおいて、これまで得られたノウハウを活かし、引き続きゴミを出さないイベントづくりを進めていきたいと考えています。
	【取り組み例】・自然環境や水への配慮として、イベント会場の排水を、下水道に接続する工事を行う・お客さまへのゴミ分別協力依頼、徹底指導・リサイクルトレーの使用と回収・マイバッグ運動の推進・中学生や環境団体の分別ボランティア活動【取り組み結果】 ■ゴミ排出量の変化平成14年　420kg 平成15年　200kg 平成16年　200kg 　 ※平成17年度はデータ計測をしませんでしたが、同様の取り組みを実施しています。

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